ほめる達人検定

本日の日経新聞の記事に、「ほめる達人検定」なるキーワードを発見。

その名の通り、相手の長所を見つけ、ほめる技術を検定する試験だそうです。

最近は「ほめて育てる」、「ほめてモチベーションを上げる」というように、人材育成やモチベーションコントロールの手段として、「しかる」よりも「ほめる」を上手に使いましょうというようなことをよく見聞きしますが、検定までできるとは驚きです。

しかる、ほめる、共感する、などの基本的な対人コミュニケーションは、仕事だけでなく日常生活において誰もが無意識に行なっていることですが、これを意識的にテクニックとして駆使してよりよい対人関係の構築に活かしたり、仕事に活かすということなんだと思います。

調べると、「一般社団法人 日本ほめる達人協会」という社団法人が認定する資格のようです。興味のある方は↓に詳細がありますのでご覧あれ。

http://www.hometatsu.jp/

誰でもしかられるよりほめられるほうが嬉しいですが、個人的には、「あめ」ばかりだけでなく、必要に応じて正しく「むち」を打てる人にならないといけないといつも感じています。
あと、正しく「ほめる」、「しかる」ための土台となるのは、まず「相手のことを思いやること」、「相手の立場に立って考えてみること」だと思います。

世代間におけるコミュニケーションギャップや、若者のコミュニケーション能力の低下など、巷ではコミュニケーションに関する色々な話題があがっておりますが、これをベースに置いておけば、自然とよい対人関係が構築できるのではないでしょうか。

我々の主戦場であるITの仕事現場でも、人間関係やコミュニケーションエラーに起因するプロジェクト炎上が大変多いのですが(本当に多い!)、結局仕事をするのは「人」ですから、まず第一に自分と一緒に仕事をする人を理解することからはじめると、楽しく仕事ができるかもしれません。

 

「3日坊主」の治しかた

kozy@avanteです。

新年明けましておめでとうございます。
みなさまにとって、本年が実り多き一年になることをお祈り申し上げます。

さて、このブログをはじめたのが昨年9月、オープンから早くも4ヶ月目に突入となったわけですが、この記事のタイトルどおり、ブログに投稿されている記事の数が時を減るごとに下降の一途をたどっております。。。そう、明らかな3日坊主パターンに陥っております。

年末にかけて、仕事がとても忙しくなったことはありますが(ありがたいことです)、それでもこれだけあからさまに投稿数が減るのは好ましくありません(カジュアル自己満ブログといえど、やると決めた以上、もうちょっとみんながんばりましょう!)。

ということで、新年早々『3日坊主を治す方法』について、先人たちの意見も参考にしたいと色々調べてみたところ、私のハートを射止めた回答がずばりこれ。

「4日続ける!」

うーん、深い。この解にはちゃんと裏があって、
「4日くらい続ければ習慣に近くなって、やらないと気持ち悪くなるでしょ。」とのこと。

確かに、早起きも1週間くらい続ければ習慣になって目覚ましなくても同じ時間に起きられるようになるのでそれと同じでしょうか。

毎年、年初めはあれをやろう、これをやろうと意気込みつつも、一週間経てばきれいさっぱり忘れてしまうことが多いですが、今年はこの教訓を胸に、良き習慣をたくさん作っていきたいと思ったのでした。

それでは、こんな気まぐれな連中の当ブログですが、本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

Pentium II でも現役でがんばれるんです

アバンテは仕事道具であるパソコンなどのIT機器をとても大事に使っています。

それがたとえ10年以上前に作られたPentium II のPC(Windows98PCです。。)であっても、システム開発環境用LINUXサーバーとして立派に仕事をさせています(ほんとうに、まったく不自由なく仕事をしてくれています)。

新しいPCや周辺パーツの価格がびっくりするほど安くなった現在、古いPCは部品取りすらしてもらえずに廃棄されるか、廃棄費用も払ってもらえず部屋の隅で邪魔者扱いされることが多いと思います。。。

IT便利屋としてもフットワークの軽さをウリにする弊社では、中小企業様や個人事業主様からPCや周辺機器のリニューアルの相談をちょくちょく受けます。
その際、新規機器調達&納品と同時に、今まで使っていた古いPCのディスク初期化を含め、引取りを依頼されます。
それらのPCを普通のクライアントマシンとして再デビューさせるには非力な子ばかりですが、LINUX系の軽いOSを使って、用途を限定してあげればどれも立派に仕事をこなしてくれます。そんなこんなで、我社の社内開発環境はリサイクル品が多く使われています(ちゃんと新品のサーバーもありますよ!ケチってるわけじゃないんです(汗)!)。

もしご自宅や社内で、引退状態のPCがいたら、ファイルサーバーにしてみたり、開発環境として、用途を限定して使ってあげてみてください(自宅ではやらないか!?)。。
きっと驚くほど違和感なく、キビキビ動いてくれると思いますよ~。
(ちなみに、再デビューさせる際は、ハードディスクの突然死にはご注意ください。。。ジャンクでよいので、HDD2本体制(1本はBKUPディスク用)にして使うべし。)

 

「比べる」をもっと仕事に有効活用する

突然ですが、みなさんは「比較」という行為を日常どれだけ意識的に行なっているでしょうか。

「比べる」は我々が日常生活で常に行なっている行為です。

スーパーで買い物をするとき、野菜や果物、肉を買う際に、大きさ、色や形、価格(これはかなり重要な項目 笑)などを無意識に高速で比較しています。合コンに行ったとき、あなたは瞬時に前に座る女性・男性達を見比べてランク付けをしちゃっているはず。

我々の行う「比較」という行為は本能的なもので、比較することで行動の選択を行なっていると思います。最近は「比べる」という行為が好まれない風潮がありますが(特に自分と他人を比べない!なんて感じで)、それは逆らえない本能に反していると思われます。。。

ビジネスにおいても、新しい商品やサービスは今あるものと比較して生まれることがほとんどだと思います。他社の製品と自社の製品を価格や機能、色や形を比較して優位に立てるようにバージョンアップしたり、既存サービスで市場ニーズを満たせていない部分を、今あるものとないものを比較して探しだしたり。

この「比較」という行為を仕事の中で「意識的に」、「定期的」に行うことで、日々の仕事のまんねりを解消するだけでなく、仕事をよりエンジョイできるようになると思います。これは会社の意思決定権をもつ人だけでなく、特に現場レベルのスタッフにおすすめしたい習慣です。

ルーチンワークに慣れ過ぎると、仕事がマンネリ化してやりがいを感じなくなったり、慣れることによる油断から、仕事の品質が低下するなどの弊害が起きやすくなります。同じ仕事でも、定期的に他社の事例と比べてみたり、新しいやり方をためして現在の方法と比較してみると、新たな発見があるかもしれません。

なにより、意識的な「比較」は、とてもいい頭の体操になると思いますので、良き習慣としておすすめします。

ハードディスク価格高騰!

当ブログの先月末の記事で、タイの洪水の影響によるパソコンハードディスク値上がりの可能性についてお話しましたが(ハードディスク値上がりの可能性)、本日秋葉原に現地調査に行ったところ、予想よりはるかに値上がりしておりました。

行きつけのパーツSHOP店員に聞き込み調査をしたところ、SATA HDDについては、3~4倍まで高騰しているとのこと。在庫がなくなっている型も結構ありました。

外付けHDDについては、私の記憶に誤りがなければ、数千円程度の値上がりといった感じです。
ただ、数千円の値上げの外付けHDDについては、洪水前の在庫に対して便乗値上げがされている気がします。

店員に、今後の見通しを予想してもらったところ、少なくとも年内は供給不足による価格高騰は続くだろうとのこと。また、年が明けてもすぐには元には戻らないはずとのことでした。
気になるPC価格への影響ですが、もちろんPCにも価格影響は出てくるが、メーカーはこれを機にSSDにシフトしていくだろうとのお話。

いやー、こんなことになるなら前回行ったときにまとめ買いしておけばよかった(特に必要ないけれど。。)。

ちなみに、今日の私のお目当てだった、3.5インチ IDE 160GBのハードディスクについては、洪水前後で価格が同じだったので即購入しました(3,980円也)。
またまた店員の話によると、どうやらIDEのディスクについては、元々需要も少ないうえ(そらそうだ!)に容量単価が高いため、今回の影響はあまり受けていないみたいです。
おまけに、ジャンクパーツ屋で同じくIDE 160GBの中古ハードディスクを400円で買っちゃいました。数あるジャンクHDDから厳選した、WesternDegitalの2004年9月製です。ちゃんと動いたらサイズの大きな作業ファイルの一時バックアップ領域なんかに使おうかなと画策してます。
中古・ジャンク品も使いようによってはすごく経済的で便利ですね。