Pentium II でも現役でがんばれるんです

アバンテは仕事道具であるパソコンなどのIT機器をとても大事に使っています。

それがたとえ10年以上前に作られたPentium II のPC(Windows98PCです。。)であっても、システム開発環境用LINUXサーバーとして立派に仕事をさせています(ほんとうに、まったく不自由なく仕事をしてくれています)。

新しいPCや周辺パーツの価格がびっくりするほど安くなった現在、古いPCは部品取りすらしてもらえずに廃棄されるか、廃棄費用も払ってもらえず部屋の隅で邪魔者扱いされることが多いと思います。。。

IT便利屋としてもフットワークの軽さをウリにする弊社では、中小企業様や個人事業主様からPCや周辺機器のリニューアルの相談をちょくちょく受けます。
その際、新規機器調達&納品と同時に、今まで使っていた古いPCのディスク初期化を含め、引取りを依頼されます。
それらのPCを普通のクライアントマシンとして再デビューさせるには非力な子ばかりですが、LINUX系の軽いOSを使って、用途を限定してあげればどれも立派に仕事をこなしてくれます。そんなこんなで、我社の社内開発環境はリサイクル品が多く使われています(ちゃんと新品のサーバーもありますよ!ケチってるわけじゃないんです(汗)!)。

もしご自宅や社内で、引退状態のPCがいたら、ファイルサーバーにしてみたり、開発環境として、用途を限定して使ってあげてみてください(自宅ではやらないか!?)。。
きっと驚くほど違和感なく、キビキビ動いてくれると思いますよ~。
(ちなみに、再デビューさせる際は、ハードディスクの突然死にはご注意ください。。。ジャンクでよいので、HDD2本体制(1本はBKUPディスク用)にして使うべし。)

 

法定停電の思い出

9月~12月にかけてはなぜか法定停電の季節ですよね。

私は法定停電といえば、イヤな思い出しかないです。
なので、クライアントには必ず

「十分準備はしますが、必ず問題がおきると思っておいてください」

って言ってます。(実際そうなので)

それでは私のもうカンベン!な出来事 停電ベスト3書いてみましょう。

 

第3位!     まさかの機器の故障

まぁ、ありがちっちゃーありがちなんですが。
PC本体からサーバ、 ネットワーク機器から電動ブラインド(!)まで、ほんと清々しく
壊してきました。

じみーにボディ(心)に効いたのはユーザモニタ同時10台とかですかね。
在庫ないって(笑)

 

第2位!          システムに入室拒否される

複電後、よーしシステム起動すっかーって、鼻息荒く入室しようとしたんですが、

ドア開かない。カード効かない。

セキュリティのサーバ上げないと入退室カード使えない?聞いてねーーーー!
おっとドアにカギ穴。総務部長さんに電話凸してみると・・・

部:「手動開錠用のカギがあるから、それで入れるよ」

俺:「あ、よかった~カギあるんですね。それはどこです?」

部:「中の金庫」

俺:「OKです。で、中に入るにはどうすればいいです?」

俺・部:「・・・」

結局、部長の言う部屋に入り、カギゲットしましたとも。
天井と壁の隙間を発見し、侵入して、カギがついている部屋に入るためのカギを探して、
金庫の部屋にたどり着いて、またカギを探して。。。
他の人の机を開けてカギを見つけたときは、

    「事務室のカギを見つけた!」
ってテロップが視界に入りました。バイオハザードみたいに。

そもそも侵入者が金庫室まで侵入できる程度のセキュリティって、実際どうなのよ?
(その後侵入経路のスキマは閉じられました・・・)

 

そして第1位は、    200V破壊実験

夜23時、オフィスで時計を時計を見つめる。あと10分で発電開始。
そのときは、自家発電施設のあるクライアント先で、発電試験も兼ねてました。
(もはやITじゃないな・・・)

今回も何も壊れなければいいな~と祈っていると・・・ パチン、ブオー っと発電モード始動。
っと一瞬通電したか?と思いきや、、、電灯着かない。。

ブーン・・ シュ~~って音が四方八方から、、、んで、ついでに、
四方八方、爆発音。

ここ15年くらいで一番、オロオロしました。はい。

火花、爆発音、そして異臭。 おれ「あわわわわ」

叫びながら部屋を脱出。電気屋さんのところへ猛ダッシュ。

電気屋さん、明らかに電気おかしいです!電気が! 火柱上がってます!
(実際は煙+火花?)

夜2時、関係者緊急収集させて、経営にも連絡いれて、、、、その後2日徹夜。

後でわかったのですが、普段100Vの経路に間違って200V流しちゃったみたいのが今回の
原因。PC8台死亡、金庫とか、HUBとか色々破壊完了。(火柱系はACアダプタ類だった)

事後も賠償とか、保険とか、副社長激怒(電気屋さんにね)とか色々あって落ち着くまで2ヶ月
くらいかかった後、お疲れさん会と称して関係者に高い料理を奢ってくれたのですが、、

あの夜中一人で味わった、200Vの世界の恐怖は ステーキごときでは決して癒されること
なく思い出(トラウマ)として確かに刻まれました。

電気は怖いと!(電気科卒)

 

IT管理者のみなさんも、だるいとか、またか、とか言わないで、電気屋さんに協力してください。
電気屋さんの仕事があぶれないためそんな怖いことが起こらないよう、法定点検してるんですから!

 

Google Analyticsでの不可解な『0:00』について

めっきり寒くなってまいりました。
クドー@AVANTEです。

Google Analyticsを利用して、アクセスの分析をしている時に
不可解な事がひとつ。
サイト滞在時間やページ滞在時間『0:00』があまりにも頻繁に出現するのです。

誤ってクリックしてしまったページや、内容自体を閲覧した結果興味がなかったとして
1秒もサイトの内容を見る事なく、ブラウザを閉じるor別のサイトへ移動(つまり直帰)
という事が、頻繁に起こるわけもなく。
何故かと思い調べてみると。。

Google Analyticsのタイマーは以下のように動作しているようです。

例)
①ホームページメンテナンスサービス のページを閲覧
(①のタイマースタート)

↓ 5分閲覧

②アバンテの会社概要へ移動
(①のタイマーストップ、②のタイマースタート)

↓ 1分経過

③ITアドバイザリーサービスのページをみて離脱

合計滞在時間:6分
あれ?最後のページの時間は?

最後のページを閲覧し訪問者が離脱した時、タイマーはストップせずに放棄される
ようなのです。
つまり最後のページ閲覧での閲覧時間は、合算されないようなのです。

なので
ランディングページから訪問者が直帰した場合は

①ホームページメンテナンスサービス のページ
(①のタイマースタート

↓5分経過

②直帰
(①のタイマーはストップせず、放棄されるため滞在時間は『0:00』

となります。

おそらくは最後のページを開いたまま、放置されるケースや登録フォームや問合せフォームの入力時間が要されるケースで時間を計測しない為のGoogleの措置ではないかと推測していますが

  • 直帰の場合はサイト滞在時間そのものが
  • ページを沢山閲覧していただいた場合も、出口となるページの時間が

放棄されてしまうのであれば、
サイトやページの滞在時間というのは目安にしかなりませんね。。
まぁ、無料で利用できるサービスですしそういうものかもしれませんが。

「比べる」をもっと仕事に有効活用する

突然ですが、みなさんは「比較」という行為を日常どれだけ意識的に行なっているでしょうか。

「比べる」は我々が日常生活で常に行なっている行為です。

スーパーで買い物をするとき、野菜や果物、肉を買う際に、大きさ、色や形、価格(これはかなり重要な項目 笑)などを無意識に高速で比較しています。合コンに行ったとき、あなたは瞬時に前に座る女性・男性達を見比べてランク付けをしちゃっているはず。

我々の行う「比較」という行為は本能的なもので、比較することで行動の選択を行なっていると思います。最近は「比べる」という行為が好まれない風潮がありますが(特に自分と他人を比べない!なんて感じで)、それは逆らえない本能に反していると思われます。。。

ビジネスにおいても、新しい商品やサービスは今あるものと比較して生まれることがほとんどだと思います。他社の製品と自社の製品を価格や機能、色や形を比較して優位に立てるようにバージョンアップしたり、既存サービスで市場ニーズを満たせていない部分を、今あるものとないものを比較して探しだしたり。

この「比較」という行為を仕事の中で「意識的に」、「定期的」に行うことで、日々の仕事のまんねりを解消するだけでなく、仕事をよりエンジョイできるようになると思います。これは会社の意思決定権をもつ人だけでなく、特に現場レベルのスタッフにおすすめしたい習慣です。

ルーチンワークに慣れ過ぎると、仕事がマンネリ化してやりがいを感じなくなったり、慣れることによる油断から、仕事の品質が低下するなどの弊害が起きやすくなります。同じ仕事でも、定期的に他社の事例と比べてみたり、新しいやり方をためして現在の方法と比較してみると、新たな発見があるかもしれません。

なにより、意識的な「比較」は、とてもいい頭の体操になると思いますので、良き習慣としておすすめします。

依存と共依存

DV男 と そのサポートが生きがいの女 (または逆)

なーんてのは人間関係でよく取り立たされる、「依存または共依存」の典型例ですね。

この場合、依存関係の解消=互いの自立 が当面の対処法でしょうか。

でもこの概念の適用範囲を広げてみると、以外に「依存」は身近にあります。

ギャンブル、タバコ、金 、お菓子、学歴、有名企業への執着 、趣味への没頭 から

主義/主張、情報(TV、ネットなど)、さらには 国、会社、学校、地域など組織体への依存も。

なーんでも依存できちゃうのが人間のスゴイところ。

依存は楽なんです。でも依存関係はどこかに負荷がかかって極めて不安定な状態です。

しかも得てして依存中は独特の閉鎖空間を作りあげ情報のシャットアウトを行いますしね。

システムだって一緒。いろんな依存・共依存が存在します。

・ITに強い人に依存した組織のIT
→強い人に押し付け>強い人が井の中の蛙化>でも代わりいない>どんどん閉鎖的に

・とある知識分野orソフトに依存
→もっといいのある!>でもわからないからいいや>どんどん閉鎖的に。。

システムも人と一緒。依存状態を極力避けるべきだと考えます。
(楽だな~と思ったら依存を疑う^^)

システムも運用者も利用者も、共に自立していると考え、一緒に成長するべきです。

そんな人と一緒に成長するシステム環境が、もっとも安定的なシステムと私は考えています。