とある理由で必要性に迫られ、買っちゃいました。
ガイガーカウンタ Meridian Pripyat
震災後、みんな色々勉強して詳しくなっていると思いますが、ガイガーを一般人が使うに
あたっての知識をいま一度。 間違ってたらご指摘を。 (info@avante-act.co.jp)
1.関東近辺で測定すべき放射線はγ(ガンマ)線
α、β、γ、中性子 とか色々ありますが、いわゆる今言われている空間線量はγ線です。
測定時、α、β、中性子線は計測対象外でOKです (理由はググってくださいね)
いや、まじα線とか、中性子線とかが関東で出たら、実家帰らせて頂きますし。
γ線の単位は sv/h(シーベルトパーアワー)
実際に計測する際は μ sv/h(マイクロシーベルトパーアワー) となります。
※そりゃ、原発近所だとmsv/h(ミリシーベルトパーアワー)とかになるでしょうが。。
2.ガイガーカウンタには大きく3種類
1)GM管(ガイガーミュラー計数管)
・表面汚染測定向け。2~8万くらいの一般的なやつ。今回かったやつもこの分類
・測定が早いけど、精度はかなり悪い(仕様±20%、もうちっとあると思う)
・β線が計れるけど、使い道ないかな。
結論:数値は目安位にしかなりません。汚染箇所を確かめる、といった使い方が基本。
2)シンチレータ
・空間線量向け。10万~はこの型。エネルギー 補償機能とかついてると、より精度高い。
・精度高し。公共機関の発表はこれ使ってる
3)半導体検出器
・安いやつでてる(エステー エアカウンタとか) 1万きります
・測定5分ほどかかる。測定はγ線のみ
・精度は悪い?のかな。。未調査。
3.測定方法
・数値高いところを探すのでされば、20s(最短時間)計測で、うろうろ歩き回る
・数値が高いところ、または正確に測りたいのであれば、200s(長時間)計測。
4.数値の判断
・もよりの公共機関が出している線量を参考にしましょう。
→ちなみに東京都江戸川区では 0.11μsv/h <高くないか??
・国の基準:年間1ms で計算すると、1mSv/y÷365÷24×10^3≒0.114μSv/h
→これって、江戸川区やばくないか??報道されてないけど、大丈夫なんだろうか??
それに、内部被爆、医療放射線(レントゲン)被曝とか考えると楽勝 1ms/y 超えると
思うけど、、、
※このあたりからスイマセン、自分で調べて判断してください。 (怖)
さて、実際、測定してみると、やっぱ線量高い。。。東京。
テレビでも散々いってましたが、雨どいとか、植木など水がたまるであろう所は
確かに高いです。
参考までに、1/30の東京江戸川区の私のおうちの測定結果は
屋内: 0.10~0.12μsv/h (床上1m)
屋外: 0.08~0.12μsv/h (地上1m)
植木、雨どいとかで一瞬、2.8μsv/h とかも見ました。。(20msなので正確ではありませんが)
東京千代田区のビル10F屋内、 0.11μsv/h でした。
もう少し色々計って、後日まとめたいと思います。