久々の投稿。
PS4にXbox one、いよいよ次のゲーム市場の覇権をかけた戦いが始まりました。
会社では最近、何者かが持ち込んだファミコンによって、今更ながらファミコンが
ブレイク中。十分に面白い。
そんなゲーム機について、自身の人生を振り返りながら、ゲーム機から受けた衝撃を
語ってみます。
衝撃1 :スーパーカセットビジョン(エポック社)
1979年くらいかな、友達の家にありました。(小学1年くらい?)
ゲームウォッチしかない時代の生まれて初めてのゲーム機。
小学生が所有できるとは思えない、恐れ多い一品
目の悪さを感じさせない脅威の解像度
スペック
・ CPU NEC製 uPD7801G 4MHz駆動
・メモリ 2KB(ほとんどはVRAMとして利用。システムRAM128B wikipediaほんとかいな)
・サウンド:1音
・グラフィック 16色 256×256 スプライト128
日本でも40万台売れて、フランスでも売ってたそうです。
エポック恐るべし。
内容はさすがに覚えてなくて、特筆することがない・・(笑)
衝撃2 :MSX(マイクロソフト!)
これは買った。買ってもらった!寝る時も一緒でしたHITACHI H1。私のプログラマーと
しての原点。。ゲームなのになぜパソコン?となりますが、これには事情が。
1982年当時、アメリカはアタリショックで、ゲーム市場(ATARI他)は壊滅状態。
本場USAの子供たちはホビーコンピュータ(パソコン)でゲームしてました。
なので、USA思考で日本にゲーム参入するとパソコンちっくになるんですね。
当時本物パソコンのDOS作っていたマイクロソフト、ゲーム業界に参入したい。。
そこで白矢を立てたのが日本という地域。
当時、日本ではWindowsもなくいろんなメーカがパソコン(ホビーコンピュータ)出してました。
NECなら、PC6001、PC8001,8801,富士通ならFM7,FM77, シャープはX1・・
などなど。
マイクロソフト の極東支部副社長の西さんが主導してMSXって規格を作り、
日本のメーカに作らせたのがこのMSX。ゲーム始め、ホビー用なんです。
ホビー用だから、女子高生だってもってるわけで。
電源ユニットなしで持ち歩いて何に使うのよ
初恋の味パソコン。 そこにオタク臭など皆無。リア充御用達(うそ)
スペックは
CPU: Z80 A 動作クロック 3.57MHz
メモリ:32KB(H1ね)
ビデオ周り:VRAM:32KB 最大256×192ドット 16色同時発色
音源 :ヤマハAY-3-8910を使用(3音同時発音)
外部記憶装置:堂々のテープ
電源入れるだけでMS-Basic使えます。(ROMに内蔵)
いやー組んだ組んだ。ゲーム買わずに雑誌にのってるゲームのソースを
寝る暇を惜しんで入力。あら不思議、ゲーム買う必要ないじゃん!(遅いけど)
・・・なんて悦に浸れる機械、それがホビーコンピュータ。
次回ももうちょい、MSXを語らせて。。