DELL Optiplex 745 にCentOS5.5がインストールできない!

DELL Optiplex 745のPCにCentOS5.5をCDブートからインストールしようとしたところ、ディスクの検証をSkip→インストール開始!の段階でなぜか落ちてしまう。。。ちょっとだけはまりました。

インストーラーディスクの問題かと思ってディスクを換えたり(CentOSインストールの需要が多いので複数セット常備してます。。)、Biosの設定をチェックしてみたりしてたのですが、うまくいかず。。。

ネットで得た情報を元に、Bios→Device設定のSATAコントローラーの設定を「Normal」→「Legacy」に変更したら、とりあえずインストールはできました。
調べたところ、SATAの問題だけでなく、グラフィカルモードでの起動がうまくいかなかったり色々問題があるみたいです。

■参考情報

http://grokbase.com/t/centos.org/centos/2007/02/centos-sata-controller-dell-optiplex-745/08knwe2wali64abisyfpb6ohdfza

http://grokbase.com/t/centos.org/centos/2010/06/centos-centos-5-5-on-optiplex-745/28tfq4oedqic6e4lro2hgbr3szoi

うーん、せっかくインストールはしたものの、代替機を用意したほうがいいかも。。。

プロジェクト管理ツール

プロジェクト管理ツール、みなさん何を使っていますか?

システム開発だけでなく、新規事業立ち上げプロジェクト、広告・マーケティングプロジェクト、組織変更プロジェクト、オフィス引越しプロジェクトなど、日々の業務でいろんなプロジェクトはあると思いますが、プロジェクト管理者はスケジュール、タスク、課題、リスク、コスト、リソース(人・物)などなど色々な管理項目を組み合わせて考えて計画を立て、成功目指して走り続けます。

小規模な社内プロジェクトなどで管理する項目が少ない場合は、本格的な「管理ツール」を使わなくても、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションさえしっかり取っていれば大きな問題が出るケースはあまりないと思います。

ただ、クライアントやビジネスパートナーなどを巻き込んだある程度の規模のプロジェクトになると、プロジェクト管理もちょっと本腰を入れて取り組む必要があります。
こういった本格的なプロジェクトになると、多くの会社ではプロジェクトを進めるための「文書テンプレート」や「プロジェクト管理基本ルール」があって、プロジェクト計画書の作成からはじまり、各フェーズでのチェックレビュー(管理者が泣かされる場。。。)をはさみながら、出荷、終了判定!といった具合に、ある程度形式的な作法で、プロジェクトを遂行するための土台が用意されていると思います。(誰がPMになっても、一定のクオリティでプロジェクトを遂行できるようにするためのしくみですね)

少々脱線してしまいましたが話を本題に戻して。。
プロジェクト管理業務をサポートするためのツールは世の中にたくさんありますが、みなさんはどんなツールを使っていますか。ちなみに、前述のテンプレートなども「ツール」と言えると思います。

うちの会社では、オープンソースの「Redmine」というプロジェクト管理システムを使っています。
Redmineはもともとシステム開発プロジェクト向けに開発された管理システムなので、うちにはとても馴染み易かったのですが、その使いやすさや拡張性の高さから、今ではプロジェクト管理ツールとしての利用にとどまらず、日常の社内業務のタスク管理から社内での新しいビジネスのアイデアのディスカッションの場、そしてナレッジデータベースとしての利用など、社内の様々な情報を一元的に蓄積・管理する場として利用してます。

プロジェクト管理者の仕事のスタイルや好みによってツール選定基準も変わりますが、もし現在新しいツールをお探しであれば、Redmineもぜひお試しください。もし導入や運用に関するヘルプが必要であればお気軽にご相談ください!

参考までにうちのRedmineの画面キャプチャ貼りつけておきます。

トップページ

Redmineのトップページ

Redmineチケット一覧画面

Redmineチケット一覧画面

Redmineガントチャート画面

Redmineガントチャート画面

Redmineチケットボード画面

Redmineチケットボード画面

Redmineナレッジデータベース画面

Redmineナレッジデータベース画面

また、Redmineに関する詳しい情報は、下記Redmineの公式サイトを御覧ください。

http://redmine.jp/

IT資産管理ツール「GLPI」

はじめまして。kozy@avanteです。

これから私もこのブログに時々登場させてもらいますのでよろしくお願いします。

記念すべき第一投目は現在検証中のオープンソースIT資産管理システム「GLPI(http://www.glpi-project.org/spip.php?lang=en)」について。。(硬いですかね。。。)

IT資産管理とは、文字通り、会社にあるIT機器(パソコンやネットワーク機器、プリンターなどのハードウェア)やソフトウェアの管理を行うことですが、どのような情報をどうやって管理するかをきちんと考えてから取り組む必要があります。

方法は手軽にエクセルを使う方法もあれば高機能の資産管理専用システムなど色々あると思います。

うちの会社でもエクセルやWikiなどを使って情報を管理していますが、社内のIT資産が増えてきたため、もっと簡単に効率良く管理したいと思っていたところ、GLPIを見つけました。

まだ検証初期段階なのでそれほど使い込んではいませんが、GLPIはとてもよく作りこまれているシステムで、「IT資産の何の情報を管理するか」、「誰がどうやって管理するか」を決める際のガイドラインとしても使えると思います。

システムのインストール方法などは後々書くとして、まずはパソコンの登録画面のイメージだけ貼りつけておきます。

GLPI-ScreenShot1

GLPIのパソコン登録画面

画面を見てもらえば分かる通り、必要十分な情報入力欄がデフォルトで用意されており、これに沿って情報を入力していけば、管理対象となる情報は大方網羅できると思います。ほとんどが任意入力項目なので、管理する必要がない項目については未入力にすればOK。

親切なことに、登録したパソコンに関するトラブルの履歴やインストールされているソフトウェアの紐付け、接続されているネットワーク情報など事細かに関連情報を登録できます。

正直、全部の項目をがんばって埋めようとすると日が暮れるので全項目は制覇してませんが、まずは機器の設置場所、機器の利用者などの必要最低限の項目だけ登録しておくだけでも便利だと思いました。

この続きはまた今度書きたいと思いますが、興味のある方はぜひ試してみてください。