依存と共依存

DV男 と そのサポートが生きがいの女 (または逆)

なーんてのは人間関係でよく取り立たされる、「依存または共依存」の典型例ですね。

この場合、依存関係の解消=互いの自立 が当面の対処法でしょうか。

でもこの概念の適用範囲を広げてみると、以外に「依存」は身近にあります。

ギャンブル、タバコ、金 、お菓子、学歴、有名企業への執着 、趣味への没頭 から

主義/主張、情報(TV、ネットなど)、さらには 国、会社、学校、地域など組織体への依存も。

なーんでも依存できちゃうのが人間のスゴイところ。

依存は楽なんです。でも依存関係はどこかに負荷がかかって極めて不安定な状態です。

しかも得てして依存中は独特の閉鎖空間を作りあげ情報のシャットアウトを行いますしね。

システムだって一緒。いろんな依存・共依存が存在します。

・ITに強い人に依存した組織のIT
→強い人に押し付け>強い人が井の中の蛙化>でも代わりいない>どんどん閉鎖的に

・とある知識分野orソフトに依存
→もっといいのある!>でもわからないからいいや>どんどん閉鎖的に。。

システムも人と一緒。依存状態を極力避けるべきだと考えます。
(楽だな~と思ったら依存を疑う^^)

システムも運用者も利用者も、共に自立していると考え、一緒に成長するべきです。

そんな人と一緒に成長するシステム環境が、もっとも安定的なシステムと私は考えています。