Google Analyticsでの不可解な『0:00』について

めっきり寒くなってまいりました。
クドー@AVANTEです。

Google Analyticsを利用して、アクセスの分析をしている時に
不可解な事がひとつ。
サイト滞在時間やページ滞在時間『0:00』があまりにも頻繁に出現するのです。

誤ってクリックしてしまったページや、内容自体を閲覧した結果興味がなかったとして
1秒もサイトの内容を見る事なく、ブラウザを閉じるor別のサイトへ移動(つまり直帰)
という事が、頻繁に起こるわけもなく。
何故かと思い調べてみると。。

Google Analyticsのタイマーは以下のように動作しているようです。

例)
①ホームページメンテナンスサービス のページを閲覧
(①のタイマースタート)

↓ 5分閲覧

②アバンテの会社概要へ移動
(①のタイマーストップ、②のタイマースタート)

↓ 1分経過

③ITアドバイザリーサービスのページをみて離脱

合計滞在時間:6分
あれ?最後のページの時間は?

最後のページを閲覧し訪問者が離脱した時、タイマーはストップせずに放棄される
ようなのです。
つまり最後のページ閲覧での閲覧時間は、合算されないようなのです。

なので
ランディングページから訪問者が直帰した場合は

①ホームページメンテナンスサービス のページ
(①のタイマースタート

↓5分経過

②直帰
(①のタイマーはストップせず、放棄されるため滞在時間は『0:00』

となります。

おそらくは最後のページを開いたまま、放置されるケースや登録フォームや問合せフォームの入力時間が要されるケースで時間を計測しない為のGoogleの措置ではないかと推測していますが

  • 直帰の場合はサイト滞在時間そのものが
  • ページを沢山閲覧していただいた場合も、出口となるページの時間が

放棄されてしまうのであれば、
サイトやページの滞在時間というのは目安にしかなりませんね。。
まぁ、無料で利用できるサービスですしそういうものかもしれませんが。