不審者(PC)を探せ!

PCセットアップしてマシン名を変更しようとしてたら・・・

 「そのPCは既に存在します」
  ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!

ありませんか。そんなこと。

資料みても、そんなこたない。。
さすがに数百台規模になると、目で探すのは困難。。

そんなときはNWから居場所を絞りこみましょう。

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1.存在ネットワークセグメントの特定
  AD環境であれば、マシン名からIP逆引きしましょ。
  NETBIOSであれば、ほとんどの場合、PCを参加させたい
  セグメントにいるでしょう。

2.MACアドレスの取得
  同セグメントに属しているWindowsPCから、
ping <不審者IP>
  arp -a
  を表示させて、不審者のMACアドレスを取得しましょう。

3.メーカの特定
  PCのメーカがバラバラの場合、メーカの絞込み
  MACアドレスを取得したら、ベンダーコードが役に立ちます。
  MACアドレスの頭4~6桁あたりは同一メーカであれば
  同じです。
  NEC?富士通?DELL? 同メーカ製のPCと比較して、
  メーカを絞り込みましょう。

4.L2スイッチ MAC address tableから利用物理ポートを
  割り出す

  特定させたセグメントに属しているL2スイッチの
  コンソールにログインし、以下のコマンド
  SW>show mac address-table  (Ciscoの場合)
  
  利用しているInterfaceを特定しましょう。

5.あとは勘
物理ポートにつながっている先を、目と手で追います。
がんばって!

ネットワーク環境をどれくらい熟知しているかに
よりますが、慣れてくると瞬殺で特定できます。

リモートデスクトップのそれから

クライアントの案件で、リモートデスクトップについて色々調べてみると、

システム管理だけでなくユーザ利用にも十分使えそうなことが判明。

 ・接続ホストへの機器の制限(グループポリシー)
 ・コピペ(クリップボードリダイレクト)の制限(グループポリシー)

これらができるってことはー 監視部分にこだわらなければ、

Citrix Xen Appsとかいらないんじゃないかと思ってしまった次第。

しかも、
    http://gigazine.net/news/20091205_universal_termsrv_dll_patch/

んなものまで実装しちゃえば、Terminal serverもいらなくなる。。
※注!:動作保証外です

まぁ、DLL差し替え程度でクラックできるものに高額なライセンスフィーを
かけるあたりに、ソフトウェア販売の限界を感じる今日この頃です。

エンジニアは神(admin権限保持者に限る)

Windows標準のリモートデスクトップをクライアントに業務で使ってもらおうと

思ってたのですが、意外に引っかかるのが

権限

システム内ではエンジニア(admin権限保持者)が神

だけどWindowsドメイン環境で少々てこずってしまった。。

サーバのリモートアクセス権限(システム>プロパティ>リモートタブ)

だけでなく、

administratorsグループ以外だとポリシーいじらないとダメと。
(レジストリでもいいけど)

神ですらルールに従うべし、ということですかねぇ。

参考:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/564rdpconf/rdpconf.html