反省会の進行のしかた

反省会の進行をやってきました。
なので今日は反省会について書いてみようかと。

反省会とは、やったことを振り返り、「こうすればよかった」を次に生かすためのもの。
なので反省会をやれば、どんな失敗プロジェクトでも無駄でなくなる便利な代物です。

大枠の反省のしかたは、失敗を認める→原因を考える→解決策を考える の流れで促します。
解決策をどこまで具体的にするか(5w2h)がキモなのですが、そこは時間と参加者次第。
長くかかりそうなら、違うタイミングでやりましょう。

私が反省会進行で心がけてるものは、、以下の通りです。
 ・わきあいあいと楽しくやる
 ・参加者を主人公に仕立て上げること
 ・悪者をつくらない
 ・1時間以内に終わらせること

上記を絶対のルールと考え、基本ブレスト(ブレインストーミング)形式がベストと考えます。
進行方法は以下を軸に行えば良いです。

 1.場の形成
   ほめ言葉や、軽いジョークで参加者をひきつけます
   みんなが意見を言いやすい場にもっていきましょう。

 2.イントロダクション
   反省会の目的を話し、ルールを説明します。
   あまり硬くならないようにするのがキモです。
   
 3.振り返り
   作業フェーズを参加者に語ってもらい、記憶を呼び起こします。
   ホワイトボードに書いておき、問題の収集の際に使います。

 4.問題の収集
   とにかく、数を集めることです。
   全員に言わせるために、私は順番に当てていきます。

 5.問題の集約
   集めた問題点をカテゴライズし、問題の根本を洗い出します。
   ここは若干進行役が意図的に動いて進めるほうが、効率的です。

 6.解決策の収集
   「あのとき、どうすればよかった?」と尋ね、解決策を言ってもらいます。
   人数にもよりますが、ここは挙手方式が良いです。
   まとまらない事が多いため、進行役やマネージャさんの意図を入れた方が
   無難でしょう。

 7.エンディング
   マネージャ、識者の意見をもらい、問題、解決策の次への使い方を確認します。
   これが解決すれば、君たちは最高だ、という気持ちにさせます。
   
   最終的に、メンバのモチベーションをどれだけ向上させるかがキモです。

反省会は、モチベーションを上げる絶好の機会です。
ちなみに、進行役は部外者がやる方がまとまりやすいですよー

なぜって? それは感情が全く入らないからです♪

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