苦手の研究

小学校の子供に勉強教えていると、こっちもいろいろと勉強になります。   
今日は子供から教わったことをひとつ。

※上は宿題の100ます計算。毎日時間計ってやってます。さすが脱ゆとり世代。。


私は算数が好きでしたが、私の子供は嫌いのようでした。
この差はなんでだろうなと思い、子供に教えてもらいました。

答えは、遅いから」 これ、心理かも。

大人の世界でもよく、数字は苦手とか、文系だから、とか聞きますが結局のところ
ただ、計算が遅いからなんでしょうな。

ハサミ使うのに好きも嫌いもないように、パシパシ計算できたら、
数字に好きも嫌いもないですよね。

これを仕事に当てはめると、なかなか答え=ゴールに行き着けないものが苦手なものに
なってるような気がします。

ようは(人と比べて)「遅いから」苦手。逆を言うと早いと好きになる。

苦手の克服は、その作業を早く終わらすこと。(正確性は維持したままね)
そして早くするには、、、今、学校の先生が子供に教えているように、
   毎日時間計って100マス計算  =  作業を早く終える訓練  これです。

EXCELで資料作成とか、HP開発とか、提案書作成とか、好き=得意になりたければ
今できることを反覆作業して、少しでも早くできるようにすればいい。

そうすると、あまった時間で付加価値を付け足す時間ができる。。これだ!


そんなスピードとモチベーション の関係を、子供から教えてもらいました。

ところで子供はといいますと、あれだけ100マスやってますもん・・・
今では算数好きになってきたようです。ほんと、日本の教育はすごい!